スタンハンセンの現在 [テレビ]
「ウィー！！」の雄叫びが勇ましいプロレスラー「スタン・ハンセン」。
日本で最も成功したと名高い外国人レスラーの内の一人ですが、
現在はどのような生活を送っているか知っていますか？
スタン・ハンセンは、アメリカ出身のデンマーク系アメリカ人です。
アメリカの故郷で中学校の教師も務めた経験もありますが、
給料が低かったため、プロレスの世界に飛び込みました。
アメリカでの試合にてWWWF世界ヘビー級チャンピオンだった
ブルーノ・サンマルチノの首を骨折させ、クラッシャーと呼ばれアメリカで敬遠されるように・・・
しかしここで付け加えておきたいのは、
サンマルチノが試合前に挨拶に行ったハンセンに
「全力で来てくれ」と言葉をかけたことや、
入院後も「ハンセンを責めないでやってくれ」と擁護したこと。
事情を知らないファンやマスコミから非難を受けたハンセンは、
契約延長か新日本プロレス行きかを迫られ、
サンマルチノに相談後、日本行きを決めたこと。
これらのことからわかるように、
二人の間に遺恨は見受けられません。
そのような経緯を経て、日本で試合をするようになったハンセン。
新日本プロレスと契約した後のスタンは、アントニオ猪木のライバルにまで成長、
NWFヘビー級王座を奪取したこともあります。
実況アナウンサーからは
「不沈艦」「ブレーキの壊れたダンプカー」などと呼ばれました。
ちなみに、日本での初戦を見たジャイアント馬場からは
「馬力だけの不器用なレスラー」という評価を得ました。
（ギャラを手渡す際には「いい試合をしてくれた」とお世辞を言ったそうです）
そんな馬場もその後、
ハンセンのファイトスタイルを「むちゃくちゃなリズムで読めない」と絶賛しています。
ヒール（悪役）を演じるプロ意識から、
仲間と同じバスに乗ったり、ファンから敬愛されることに
戸惑いを隠せなかったというエピソードは
人間味が溢れていてほっこりしますね。
得意技は、ウエスタン・ラリアット、エルボー・ドロップ！！
そんな伝説のレスラーであるスタン・ハンセンが、
現在はなんと、アメリカの大豪邸で専業主夫をやっているとか！
驚きです･･･
詳しくは本日2014年6月30日月曜日19時からのTBS番組
「私の何がイケないの？」で放送予定です。
ハンセンの日本人妻ユミ・ハンセンが登場するようですよ。
興味のある方はぜひ見てみましょう！
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