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ヤジを飛ばしたのは秋田一郎議員ではなく鈴木章浩議員 [政治]

最近取り沙汰されている女性議員に対して飛ばされたセクハラ野次問題。

その犯人が秋田一郎議員ではなく鈴木章浩(あきひろ)議員であることがわかりました。



今回の事件の発端は、東京都議会での塩村文夏(あやか)議員の発言中に飛んだ野次。

それは

「早く結婚しろ」
「産めないのか」


など、女性にとっては屈辱的な文句の数々でした。

野次を受けた張本人である塩村議員は、堪えきれず涙を見せたといいます。



当初は、塩村議員の目線の先から秋田一郎議員と鈴木章浩議員のどちらかと言われてましたが、つい先刻、鈴木議員本人の記者会見があり、「結婚しろ」との発言者であることを認めました。

塩村文夏議員にも目の前で深く礼をして謝罪した上で、自民党離脱を申し出ました。



一方「産めないのか」という発言については自身であることを否定しており、「早く結婚しろ」という発言についても「少子化なので結婚してほしいという意味で女性蔑視な意味合いは含んでいなかった」と弁解しています。

しかし、野次に関してのインタビューで、当初「私ではない。野次はわからなかった」と否定していた鈴木議員のこの弁解を素直に信じてくれる人は少ないでしょう。

本人は「自民党を離脱し、初心にかえって頑張りたい」とコメントしていますが、これだけ大事になってしまっては難しいでしょうね。



発言の内容に関しては、「それくらいで・・・」と思う方もいるかもしれません(特に男性の方は)。

しかし私は、この内容の発言が議会で飛んだことに問題があるように思います。

「こんなどうしようもないことをこんな公の場で野次る考えなしに、自分たちの未来を左右されたくない」

そう感じる国民は、女性だけではないのではないでしょうか?

この発言を受け議会が進展するかと聞かれれば、それはありえないのですから。

このセクハラ野次問題のせいで無駄な時間を費やしているのが証拠ですよね。

「発言の自由」と「マナー・有効性」の分別はつけてもらいたいものです。



どちらにせよ「身から出たサビ」としか言いようがない問題です。

校長先生の長いお話だって黙って聞く小学生を見習って欲しいですね(笑)



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